絵を描く人

フリーランスはやめた方がって前に書いたんだけども、そこにも繋がってるお話。

 

イラストレーターというかともかく何か絵を描くお仕事に就く人はポートフォリオとか作ると思うんだけど、作品のバリエーションや過去作品とか入れる訳で、そこで雇う側が何を見るかという一参考意見。

 

まず、バリエーションなんだけど、その人が好きで描いてないバリエーションって雇う側が見ても何にも思わない部分がある。

それは一応、『こういうのも描けるっぽいと言いたいんだなあ』というのは分かる。

でも本人もそこまでそのジャンルの絵が好きではない、興味がない、売り物として達してないというのが分かるだけだったりする。

 

そんなのを沢山見せられるよりも、一番自分がやりたいもの、好きなもの、これだったら画力とかでは負けても、熱意だけは負けません!という気持ちで描いた作品の方が雇用する側の人間の目に留まる。

 

つい最近、カラーもキャラも、そこそこ(私なんかよりは断然上手いとは思う)人のポートフォリオ見たんだけど、こっちとしてはまあ上記の意見と、じゃあどこで使えるのかなって考えた時に、あまり使い所がなかったのだった。

 

ポートフォリオって実際自分が提示する時って何を入れれば良いか分からなかったけども、自分が見ると分かってくるなあと思った次第でした。

 

で、もしそこそこのまま行くなら、第一線に出るのは諦めて、すんごい上手い人のアシスタントのような事や、そこで必要とされるその他の事(文章作成とかエクセル使えるとか、校正が出来るとか)が出来るようになればそこそこでもお仕事はあると思われます。